コロナ自粛のスタートから約2年もかけてのんびり整備してきたTX650ですが、整備メニューはまだまだのこってます。例えば、外側から交換できそうなシール類の交換などです。ただ、そろそろ乗りたくなってきたのと、完全な状態にするにはお金も・時間も技術もふんだんに必要になりますし、とりあえずエンジンかかる、保安系部品(ウインカーとか)があるていどまともに動作する状態なのを確認して、とりあえず・とりあえず車検通して、走りながら・乗りながら調子を確認してみることにしました。
車検がきれていることと、トランポできるような機材を持ち合わせていないことから自走で陸運支局に持ち込み車検をうけることはあきらめて、しぶしぶ?かどうかわかりませんが、とりあえず引き受けてくれるバイク屋さんを近所で探して何とか約10年ぶりに車検を取得しました。
エンジンは、かかりずらいときもあるけど、プラグをみがいたり、チョーク引いたりもどしたり、いろいろやってるとかからないわけではありませんでしたが、きっとまだまだ課題がねむっているだろうとおもってましたので、あるていど走ってみる必要がありました。
車検を取得できて、いよいよ10年以上ぶりに公道をTX650で走ることができました。”ブルンブルン”ときもちのよい排気音と回転です。本当に大好きなオートバイです。ディスクブレーキ聡明期?の効きの悪いFブレーキに特に意識が向きます。本当に久しぶりです。
さて、自宅から約10キロ先にある川べりのちょっとした道の駅風の施設をめざします。
「あーこんな感じだったけ・・・どこかネジやボルトが緩み始めたりしないかな?」
そんな不安をいだきながらとりあえず安全運転ではしってみました。
しばらく走って目的地まではもうすこし。「こんなもんかな。やっぱバイクってきもちいな」という感じで赤信号にひっかかりました。
TX650「ぶるんぶるんばるんぶるんぼるん・・・(?)ぶるんぶるん・・・(エンスト)・・・沈黙)」
わたし「あれ?回転不安定だな。。。そういえば、こいつに乗って北海道にいこうとした前日にこの症状でてあきらめたんだった!それで車検きれて仕事がいそがしかったり子供が生まれたりで放置したんあった。。。そうだ。この症状。。。昔のままだ!」
昔をおもいだした私は、それでもエンジンかかるだろうと路肩におしてキックしてエンジンかけます。
TX650「ぶるん!(おもいだしたか!10年も放置しやがって・・・)」と、一発で復活してくれました。そのまま目的地までたどりつき、折り返して自宅にかえるときも信号待ちでは同じように爆発が不安定になることがありました。。。エンストはもう1回。
わたし「がんばっておうちまでは帰ろうぜ!」
TX650「ぶるんぶるんばるん(わかったよ!)」
ということで、往復20キロ 走ってる間は気持ちよく、止まっている間はヒヤヒヤで久しぶりのランデブーを楽しみました。
さて、次回から70年代のオートバイに備わったアイドリングストップ機能について原因把握と対策を講ずることになりました。
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