人生変える前向きな【気持ちの整理方】上司にやられたとき編

会社員お役立ち
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信頼している上司に「まじめなはなしがあります」と常々感じていた業務上の課題認識と取り組みたいことを自信満々・堂々と打ち明けました。

上司からは「お!おまえ、よく考えてくれているな。よろしく頼む。」という反応を予測していたところ、「これ以上の改善はできないとおもうよ」という否定的な反応が返ってきました。

「え!まじかよ!」という感情をいだいて、すこし「へんこんだ」わけですが、このケースについて、自分なりの学びを分析してみました。おなじような体験でへこんだ気持ちを引きづっているひとは参考にしてみてください。

この投稿はこんなひとにおすすめ

会社で 上司と意見があわないためにすこしへんこんでいる というひとのヒントになる体験談です。思考整理の実践例として参考にしてください。

では、どうぞ

上司がみている世界とはギャップがある

あたりまえのことですが、上司がとらえている業務上の課題認識は自分がとらえているそれと同じだとは限りません。
上司には上司に見えている世界があり、彼らの目線で業務を観察しているため、仮にこちらの提案がそれほど外れたものではなくても、取り組む優先度が低いと感じてしまうこともあるのではないかと思います。
上司は上司で、それなりの経験や実績、能力、部下への印象などさまざまな要素をベースにした自身の持論があるはずです。

自分の考えが浅い

自分でいうのもなんですが、わたしは比較的「できる」社員的な(?)評価をうけてきました。
これまでの実績もある程度は評価されている状況だといえます。
そんなわけでわたし自身に「おごり」のような油断があったのかもしれません。
すこし時間が経過したいま、あらためてどのような理由で思い通りの上司の反応が引き出せなかったのか考えてみました。

 ・提案・プレゼンの方法が雑だったのかもしれない
 ・提案内容が取るに足りなかったのかもしれない
 ・提案するにはタイミングが悪かったかもしれない
 ・上司の立場をきちんと考えられていなかったのかもしれない

今回のケースでは、特に上司が考えていることを事前によく確認しておかなかったため、上司にも同じような感覚をうえつけておくことができていなかった点が反省点でした。
あらかじめ、上司がわたしがとらえている問題点や課題にたいしてどのように考えているかを確認していない状況での提案だったので、上司の側からみたら「こいつ突然なにいってんだ?」となったのではなかろうかと分析しています。反省ですね。

へこむ必要なし!上司がバカのことも当然ある

ひょっとしたら・・・・・・・上司がバカなのかもしれません
本質的に必要な課題解決のアプローチをわかっていなかったかもしれません。
現時点では今回の上司がそうだったとは思いたくないですが、本当に上司がバカかどうかは、将来やってくる大きな問題にぶちあたるときにはっきりすることになります。

そのときにはもう手遅れかもしれない

わたしも中間管理職ですので部下を何人も抱えています。
本音をいえば今回のケースで自分の上司の反応に驚きました。
もしも、私が部下から「まじめに提案したいことがある」という、あきらかに覚悟をもった提案をなげかけられたらとても嬉しいです。

もしも課題として取るに足りないというジャッジをしたとしても「すこしいっしょに考えてみよう」と声を掛けます。もしかしたら上司の立場からは気づけない何かに部下が気づいているのかもしれない という発想で話を進めます。

取るに足りないか部下自身にわからせるのは、そのあとでも遅くはないはずです(状況によってはそうもいってられないこともあると思いますが)。

そしてなにより提案形のいきいきとした職場風土醸成にはとても効果があると思います。

チーム作りには前向き思考が重要

ただの価値観の違いといえばそれまでではありますが、上司と部下や同僚のチームワークで改善を繰り返しより大きな成果が生み出しながら世の中に貢献していくチーム作りに、部下からの提案に対してどのような反応が効果的かと考えると、提案をまったくなかったことにするより、ともにどのようなやり方があるかを考えていくほうが素敵な気がします。

前向き思考でへこんだ気持ちを整理

おもっているような上司の反応をひきだせなかったので、気分は多少へこんだわけです。いまは「時間が解決してくれる」と考えています。少なくともベストタイミングは今ではなかったことが確実だと分析しています。時間が経過すれば会社の経営状況はまた変化して設定するべき課題も変化していくと思います。提案内容もカスタムしていかなければならないと考えています。

そして、「自分の課題認識も決して間違っていない」とも考えています。ですので、すっぱり提案の内容をあきらめることはしません。違うアプローチ方法を考えるきっかけになったと前向きにとらえて、今回の提案内容に違う方法を付け加えたり取り入れたりカスタムしていきます。

そして上司に対しても、今回とはちがった方向で力を借りていくことを考えていこうとも考えています。 今回はさらに強靭なアイディアづくりのきっかけになったと前向きに考えることですこし落ち込んだ気持ちを持ち上げています。週末にかけて少しきもちを引きずりましたが、「さらによくなるきっかけ」にする前向き思考で気持ちを整理して休日をグダグダ過ごさずに済んでいます!

まとめ

上司に前向きな提案をした際におもったような反応を引き出せなかったことをきっかけにした自分自身の分析や反省、気持ちの展開方法を記述してみました。

今回の思考のポイントです

 ・上司と部下とは見えている世界が違う という事実に気づく
 ・自分のやり方に問題があるかもしれない と考える
 ・ひょっとしたら上司がバカかもしれない(自分に自信を持つ)
 ・へこんだとしても、今よりもっとよくなるきっかけのひとつ と考える

仕事でのお悩みがみなさんの大切な休日をうばうことがありませんよう、私の経験がすこしでも解決のヒントになればうれしいです。

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