全国もしくは世界各地に事業場があれば「転勤」を命じられる可能性はいつでもあります。
転勤は、いろいろ大変なことは間違いなありません。
今回は、そんな大変な転勤のわるいところだけではなくいいところについて、転勤・配置転換経験10回を超える経験をしてきた筆者がまとめます。
この記事はこんな人におすすめ
- 転勤に対して悩んでいるひと
- 転勤のある会社ではたらいているひと
- これから就職するひと
- つらいと感じる転勤をなんとかしたいというひと
それではどうぞ
転勤のメリット
転勤は
- 人間関係がリセットされる
- 新しい人間関係・友人をつくるチャンス
- 新しい業務を担当できる
- 視野が広がる
など、いろいろなメリットがあります。
何年も同じ職場、同じメンバーである程度きまった仕事をしていると本当に飽きてきます。
そして、だらだらと同じような暮らしが続けば、ともすれば生活自体に刺激がなくなり、思考停止状態になったり、前向きな思考を持てない状態になってしまします。
会社の都合とはいえ、転勤はそういうマンネリ化した状況を強制的にリセットしてくれます。
また、転勤によってそれまで自身には見えなかった世界観を手にすることもできます。
現状に満足していない人や、そもそも会社の都合でその土地に引っ越すことを余儀なくされていたひとにとっては助け舟になることもあります。
転勤のデメリット
ただ、転勤にはデメリットもあります
- 単身赴任・家族の転居など生活リズム・環境の変化に順応するためのエネルギーが必要
- 新しい職場の人間関係・業務に順応しなければならない
- 会社によっては経済的な負担が大きくなる場合も…
などなど。
とらえ方はひとぞれぞれですが、心理的な負担感がゼロではないことは筆者の経験からも確かです。
なぜ転勤は存在するのか
社員にとってすくなからず負担のある転勤は、会社にとってもいくぶんかの痛みはあります。
例えば、引っ越し費用を会社が負担する といった経費面や、転勤によって一時的な業務の滞りが起きる といったことです。
ほかにも転勤を命じたがゆえに、優秀な社員が会社を辞めるというリスクだって背負っています。
それでも会社は転勤を命じます。
それは会社にとっては、それらの痛みを上回るメリットがあると考えているに他なりません。
- その人の力が新しい職場で最大限いかせる
- その人の力が配属先で必要だと判断しているから
- 会社全体にプラスに作用する施策と人事がセットなっている
- その人のキャリアアップにつながる と考えている etc
異動させられる側・働く側の人間のうち、転勤に後ろ向きな見方をしているひとはついつい個人の視点でのみで事柄の善悪判断をしています。
あなたがもし、会社に就職するときに「仕事を通じて世の中に貢献する」といった高い志をもっていたひとだとすれば、初心に立ち返ってその異動の意味を考えてみましょう。
転勤を命ぜられたという自分の状況を、自分自身で後ろ向きなイメージで考えるのはとてももったいないことです。
「事業・仕事・商品を通して世の中の役に立つことをしようとしている」という、会社や社員の存在意義の視点にたてば、あなた自身の転勤は会社の事業成長に必要なことなはずです。
会社の成長なくしてあなたの給与アップも実現するはずがない。
ご自身の待遇改善を求めていく上においてもこの転勤は必要だということになります。
あなた自身、「新しい分野の実務経験や視点を手に入れるチャンス」、「転職せずして新たな経験を積める」、「変化対応力を磨くチャンス」、「新しい友達を作るチャンス」、「閉そく感のある現状を打開するチャンス」ととらえなければもったいない。
転勤してみなよ
筆者の直近の転勤は、そもそも自宅から遠くはなれた地での単身赴任中に、さらに遠地のオフィスへの転勤命令でした。
人生は一度きり。
いまのあなたがこれからの人生で一番若いのよ。
おもいきっていいんじゃない?
これは、筆者の妻からのコメントでした。
このコメントで、当初うろたえていたわたしも自信をもってさらなる遠地に単身赴任の旅を続けることにしました。
いまのままでは見えなかった世界を会社員の身分を保ったまま変化させることができるという点において、転勤はチャンスに満ち溢れています。
狭い視野にとらわれず、転勤の意義を俯瞰的に捉え、そしてご自身にとっての転勤を前向きにとらえてみてはいかがでしょうか?
世の中、転勤に対して比較的ネガティブにとらえがちです。
たしかに痛みはすくなからず生じます。
しかし、転勤を12回(もうカウントするのが面倒なので10回以上とかくことにしますが)の筆者の経験から、新たな視点を手にすることができ、実務経験や転勤の経験からくる説得力・発言力を手にすることができることは確実です。
転勤を拒絶しつづけ、ぐずぐず文句ばかりいっている社員がちゃんちゃらおかしく見えてきます。
そして、会社たたき上げで出世・成功している大企業のリーダーたちは、ほとんどのケースで転勤を何度も経験しています。
チャンスを手にするあなたになれるのかどうか、あなたを変えることができるのは、あなたしかいません!
転勤は苦しいぶん、格好の成長機会です。
転勤を機会に自分を変える
転勤はいいこと・わるいことありますが、この記事では 前向きにとらえるためのネタをご紹介してきました。
前向きにとらえることができたときには、かならずご自身の成長機会にすることができます。
筆者は新しい職場に赴く際、引っ越しや職場環境の変化に対する自身の頑張りに対してご褒美を考えてきました。
新しい職場に赴くにあたってのご褒美としてご紹介したいのが、会社員・サラリーマンの戦闘服であるスーツの新調で、とりわけオーダースーツについて筆者はおすすめします。
<おすすめのオーダースーツシステム>
新しい職場に赴くに際して、経済的な負担もお勤めの会社によってそれぞれだと思いますが、
もし、会社から支給される赴任旅費に余裕があればぜひ戦闘力アップにつながるオーダースーツを身に着けてかっこよく出勤してください。
新しい職場で、体形にピッタリのこだわりスーツを着こなしたあなたはかならず一目置かれる存在となることでしょう。
そう!転勤は自分自身を高めていくチャンスなんです。
ここでおすすめするオンワードのオーダースーツのシステムは、ウェブで簡単な情報を登録するだけでおすすめのサイズを提案してくれます。
- 身長・体重・年齢・体型を入力するだけであなたサイズを提案
- オンライン完結型のオーダメイドシステム ・採寸結果から1cm単位で調整可能
- 採寸精度も日本人の90%以上の体型をカバー
- オーダーなのに最短1週間の納期
- 超撥水/ウォッシャブル/超軽/ストレッチなど様々な機能をもつ素材・カラー約150種
まとめ
転勤にはデメリットがありますが、メリットに目を向けると捨てたもんではありません。
転勤に前向きになれないひとの多くは、個人的な狭い世界だけで善悪を判断していることが多いです。
転勤を自分のステップアップの機会として、会社や世の中全体に対する当事者意識とあわせてとらえなおしてみましょう。
転勤は会社員・サラリーマンの身分を保ったまま(失業せずに)、閉そく感のある状況・環境を変化させる人生を好転させるチャンスになりえます。
転勤することでつらいおもいをすることもあるとおもいますが、チャンスととらえて前向きに飛び込んでみてください。
ここまで読み進めてくれたあなたなら、かならず好機をいかしてステップアップできるます!
いったさきでどうしてもだめだということになれば、辞めればいいだけのこと。
いまだ、あなたがみたことのない世界をいちど体感してから考えてみましょう。
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