わたしの愛車は、ラングラーアンリミテッドという自動車[2015年式のJK]です。
ラングラーは当時(2023年現在も?かな?)、サハラというちょっと高級志向なグレードと、スポーツという価格が若干おさえめでサハラよりちょっとクロスカントリー感のあるグレードが販売されていました。
安いからというのもありましたが、白黒(モノトーン)の色調が気に入ってスポーツグレードを購入しました。
ただ、このスポーツというグレードは、フェンダーやバンパーに無塗装樹脂(プラスチック)が採用されていて、購入当時から・・・「こいつ色褪していく感じかも」という不安がぬぐい切れずにいました。
あんのじょう、ちょっとずつ紫外線の影響からか、フェンダーやバンパー類の黒い樹脂(プラスチック)部品が、白っぽく変色していくのでした。
購入して3年後くらいから年に一度程度のペースで色あせ対策として、樹脂部品保護剤を試行錯誤しながら使ってきましたが、先日ついに「これでいいじゃん」という対処方法をみいだしたのでそれを紹介します。
最初の手順は洗車です
なにはともあれ、まずは洗車をします。
洗車をしないと、無塗装樹脂パーツにもシミみたいなのがのこってしまったり、あとあと反省点がでてしまう可能性があります。
洗車するときの注意点
- 天気よすぎる日にはやらない
- たっぷりの水を使う
- ちゃんと拭き上げをする
以上!です
天気が良すぎる日の洗車は、とにかくすぐ水がかわいちゃってシミみたいなのができやすくなります。
水をたっぷりかけて洗車用スポンジつかって、砂埃はきちんと洗い流します。
カーシャンプーみたいなやつが必須ってことはないとおもいます。
わたしの場合はカーシャンプーは使いません。
それで最後はきちんと、ウエス(やわらかいタオル)で拭き上げをしておきます。
拭き上げもざっとでいいとおもいますが、あまりにざっとしすぎると洗車ムラみたいな感じできたないところが残ったりもするので注意しながら丁寧にやわらかいタオル生地で水気を噴き上げておきます。
【おすすめ】成功した方法!樹脂保護剤をふんだんに!
色褪せした黒い樹脂部品の黒さを復活させるための魔法アイテムはこちらです。
正しい使用方法とデメリット
樹脂部品の保護剤の正しい使用方法は、「布に少量吹き付けて対象面に塗り込む」&「乾いたらやわらかい布で磨き上げる」というもののようです。
ですが、この方法にはデメリットが2つあります。
■正しい使用方法のデメリット
- シボ(ぶつぶつやしわのような表面仕上げの部品)になかなかなじまない
- 時間がめちゃくちゃ必要
- 手や腕が疲れ果てる
- 静電気がすごい!
わたしのラングラーの無塗装樹脂は表面がちいさなぶつぶつの仕上げになっています。
このような部品に「布経由でちまちま塗布」する正しい方法を採用するとぜんぜん効果がでてきません。
かなりの時間をこの塗布作業についやします。
直接スプレーする方法がおすすめ!
手っ取り早くしかも光沢の復活効果が大きかった方法が保護剤を直接パーツにスプレーして布で噴き上げていく方法です。
この方法は、メーカー推奨の正しい使用方法ではありませんw
が、あきらかに正しい使用方法に比べると簡単なうえに大きな「クロ色復活」の効果がでます。
自分なりに試してみて「コツ」のようなものがあったので紹介します。
正しくないけど効果の高い方法実現のコツ
- ケチらず思い切ってスプレーを直接ふきかける
- スプレーを吹きかける際には、塗装するかのごとくすこしずつ広く
- きちんと拭き上げる
いいおじさんになったいまでも貧乏人根性がぬけないわたしは保護剤をどうしてもちまちまつかいがちでしたが、そんなにちまちまやってたらいつまでたっても作業がおわりません。
おもいきってけちらずスプレーすると作業効率はあがります。
つぎに、けちらず直接スプレーするにしてもどばどばっといっきにふきかけるより、対象面にまんべんなく薄く広くふきかけていくような方法がなじみがよさそうです。
で、やわらかい布でちゃんと拭き上げながら、磨くイメージでごしごしと。
わたしは使い古しの木綿の手ぬぐいをつかっています。
施工後(アフター) 効果があることがわかります
ずいぶんきれいな黒にもどっています。
これをフロントバンパーやドアハンドル、前後のフェンダーにも施していくと見違えるような見栄えになりました。
【教科書の方法】大変だったけど!布に樹脂保護剤塗布
今回は、樹脂保護剤を直接スプレーして拭き上げるという方法をおすすめしていますが、この方法をやけっぱちで開発する以前は教科書通りの方法で施工していました。
もちろん自分でやっていました。
が、前述したように
■正しい使用方法のデメリット
- シボ(ぶつぶつやしわのような表面仕上げの部品)になかなかなじまない
- 時間がめちゃくちゃ必要
- 手や腕が疲れ果てる
- 静電気がすごい!
というデメリットがあります。
もちろん根気よくこの方法でやっても黒さは復活した実績がちゃんとありますのでわたしのやけっぱちで編み出した方法に疑問が残る慎重派のかたはぜひこの方法をご採用ください。
メーカーさん推奨なので安心です。
実際にこの方法でやってみて感じだのは、もともと車内のダッシュボードなどに使用することを想定した方法で、今回テーマにしている外装の大きなシボ付きの樹脂部品への使用方法としては想定されていないのではないか?ということです。
【効果】の継続期間は?
普段わたしの愛車はアルミ折版屋根のカーポート下で駐車しています。
その環境下でもこれまでの経験でいえば、樹脂保護剤の黒艶復活が保たれるのは「1年!」ももたないなぁという感じです。
おすすめは、半年に1度の洗車の際にこの樹脂保護剤の塗布をすると比較的きれいにしている期間が継続的にたもたれるのではないかとおもいます。
しかし、わたしは1年に1度程度しかやってません。
読者の皆さんも自動車にかけれる時間・エネルギーとの相談しながら愛車をいたわってあげてください。
【これ万能!】使用した樹脂保護剤
今回使用している樹脂保護剤はこちらです。
なにかしらのこだわりをもってチョイスした品物ではなく、ホームセンターで売っているもののなかからフィーリングで選んでつかってみたら、ばっちりはまったというものです。
ほかにも、黒色を復活させることを主目的にした品物もラインナップがありますが、すこしずつ特徴があるようです。
使用した都度、使用感などを報告します。
色褪せした樹脂パーツのデメリット
新車のときには何ら問題ないのですが、長いあいだ紫外線にさらされた無塗装樹脂(黒いプラスチック)パーツはだんだん白っぽく変色していきます。
無塗装樹脂パーツが白っぽく変色したときの最大のデメリット!
それは!
ずばり!
自動車全体がボロくみすぼらしく見える!
今回、紹介した方法では、8年落ちの愛車が「新車」のようまでにはならないにせよすくなくとも何も対処していない同年式の同車種にくらべれば格段にきれいに見える状態になります。
今回の対処方法がおすすめな3つの理由
- エッジの効いた黒い部品が車体をきれいに見せてくれる
- 古さを感じさせない仕上がりが自分で手軽にできる
- コスパがいい
ラングラーアンリミテッドスポーツのように無塗装樹脂部品がふんだんにつかってある自動車には特に効果が大きいのです。
もちろん他の車種でも試す価値あり!
さらに、コスパもいい!
なのでぜひおためしください。
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