最近はめっきりゴルフにとりつかれてしまっている筆者です。
ゴルフにとりつかれているのはうまくいかないからです。
ついにゴルフレッスン、ゴルフスクールに通い始めました。
ゴルフレッスンやスクールに通えば上達していく可能性はたかまりますが、なかなか最初の壁も高いですよね。
スクールへ通いはじめるのに最初の壁がある
今回は40代会社員である筆者がゴルフレッスンを受講することを決意した例を記事にしています。
スクールやレッスンに興味があるけど一歩ふみだせないひとは参考にしてください。
2023年のゴルフはさんざんな結果
昨年、筆者の妻ががんを患う経験をしました。彼女はいま元気にくらしていますが、それ以降の彼女の過ごし方は以前より活発です。
彼女は筆者と同じく40代。
まだまだからだが思うようにうごく年代です。
いまのうちにということで、若いころにやっていたスポーツをあらためて始めました。
彼女のそのような姿勢に触発されて、40代の筆者もからだが思い通りにうごく間に、ゴルフをやっておきたいとおもっていました。
上手にゴルフすることにあらためてチャレンジしたい!
とおもいたち、他の趣味にかけるエネルギーをすこしおさえてゴルフに打ち込むことにしました。
数年前までは年に何度かラウンドする程度で、かつ練習もさほどすることなく「100切り」をしていた筆者は、自分のことを「うまい」と思っていました。
ところが、あらためてゴルフを一生懸命はじめてみた今年2023年4月ころ、
会社のひととのラウンドは、
スコア 112 ・・・ え?おれうまいんじゃなかったけ?
とおもいましたけど、まぁこんなときもあるさと
つづいて 5月の2回のラウンドも
スコア 114、 113 ・・・
すこしあせりはじめた6月・7月 に、週に2~3回 打ちっぱなしの練習場に行くようになりました。
レッスン系のYouTubeもたくさん見たし、YouTube先生が教えてくれる練習をたくさんしました。
その結果、7月の2回のラウンドは
スコア 107、 スコア102
ふたたび100切りもうすこし!という状況になりましたが
8月~10月の3回のラウンドで
スコア 106→108→109
と、どんどん悪化してしまいました
正直なきもちはショックです
普通の会社員で、練習場に週に2~3回ずつ、半年もひとりで頑張てるひとってそんなにいないんじゃないか?
こんなに努力しているのに、行くたびにスコアが悪くなっているなんて本当に衝撃です。
つまり、頑張ってるのに結果につながってない。
この状況を自分なりに考えてたどりついた答えは
「うまくなるための正しい練習ができていない」
「自分だけでは 自分ができていること できていないこと がわからない」
のではないか というものでした。
ゴルフレッスン行くまでの葛藤
YouTube先生におしえてもらったはずの自主練習では
「正しい練習ができていない」 ので
そうなるとたよれるのは、レッスン、スクール だと思うようになりました。
インターネットで調べても「レッスンを受けたらこうだった!」という情報にはなかなかたどりつけず「レッスンはいいよ!」といった広告色のつよい記事が多い印象です。
そういう情報はあまり信用したくない・・・というひねくれた筆者。
これまで友人、知人にもレッスン受けているというひとに出会ったことがなく入口は自分で探すしかありませんでした。
レッスンを受講するまでの葛藤
- コストに見合うのか?
- 本当にうまくなれるのか?不信
- 知り合いがいないし人見知りだし緊張する
- 受付のひとやコーチに どんなふうにみられるだろうか?という緊張
とにかく「不信」と「緊張感」、「コスパ」がきになって身動きがとれませんでした。
先にも記したように大病をわずらった後の妻は、積極的にスポーツ(別種目)に取り組んでいて
その妻から「レッスン行くべきだよ」とありがたい助言をくれます。
もじもじしているのは自分だけでした。
妻の助言に背中をおされて、7月にはじめて「お試しレッスン」を受講してみました。
これにもずいぶん勇気が必要でした。
電話での申し込みは会話が緊張するのでメールで。
近所の打ちっぱなし練習場で開講しているスクールのグループレッスンでした。
そこでの印象は「こんなんでうまくなるんだろうか・・・」でした。
ますます、レッスンの入口への壁が高くなった経験でした。
その後もYouTube先生から教わる練習方法でなんとか自分だけで状況を打破しようとしました。
ですが、結果としては自主練習だけでの課題解決に限界を感じるようになり、レッスンに頼ることを決意したのでした。
ゴルフレッスンはこうして選んだ
ネット記事で調べれば、多様なレッスンやスクールの種類があることがわかります。
次のようなタイプが複合的に組み合わさって選択肢が多くありました。
したがって、どのようなタイプのレッスン、スクールが自分にあっているか判断するのにも悩みました。
- 打ちっぱなし練習場でやっているスクール<自宅に近い>
- 都会のインドアでやってるスクール<仕事場に近い>
- スポーツジム系のスクール<値段が高い>
- 個人マンツーマンレッスン<効率よさそう>
- グループレッスン<効率悪そう>
- 通い放題、チケット制、会員制<値段が違う>
- などなど
多くの場合は「初回お試し」のプランがあるようです。
私の最初のレッスン体験は、近所の打ちっぱなしでやっているレッスンのお試しでした。
最終的にはそのレッスンに通うことにしたのですが、お試しレッスンのときには違和感感じまくりでした。
それまでのステップとして別の打ちっぱなし練習場のレッスンを2,3回受けてみました。
そのレッスンの形式は
- 時間制打ち放題、打ちっぱなし練習場
- 所属しているティーチングプロが練習場を利用している間にコーチしてくれる
- 予約なしで受付に申し込む
- 料金は1回20分~30分あたり 1500円
会員になる必要もなく、予約も不要なところがレッスン受講の最初の壁を低くしてくれました。
このレッスンでは、コーチの一言の助言であっというまにスライス系の出玉を改善できました。
この経験はレッスンに対して好印象を植え付けてくれました。
ただ、その助言をうけて繰り返し練習したにも関わらず、次のラウンドではそれまでの悩みは解消されず打球は右へも左へも飛んでいき、スコアはまったく以前の通りでした。
その後も月に1度のペースでそのコーチからワンポイントレッスンをうけて練習に取り組みました。
ここで得た気づきは、「全てゴルファーを対象に教えてくれるYouTube先生とちがって、本当に自分が取り組むべき課題を設定してもらえる」というものでした。
なので、スコアアップ・実力アップにつながる確率、スピードは絶対に自主練より高いと感じるようになりました。
しかし、このレッスンにも少し疑問がありました
ティーチングプロとはいえ、正しく効率のいい課題設定が本当に可能なのか?
<なぜなら>
- わたしのスイングはいつも不安定なはずなのでその時だけの良い点・悪い点があるはず
- その不安定な受講者を月に1度程度みても本質的な不具合を見いだせる確率は低い
もちろん、ティーチングプロですので いつも同じではないかもしれませんが、わたしのその時の状態にあった助言は適格だとおもいます。
実際におしえてもらえたことがらを練習して感覚的にはうまくなった気がしました。
しかし、月に1度程度レッスンをうけるだけでは、安定的にうまい状態を維持していくのはやはり難しいのではないかという感想でした。
そこで次のステップとして考えたのが次の通りです
- レッスンはある程度の頻度で受講しないと効率が悪いはず
- 自分はいくらゴルフにお金をかけることができるか(もちろん安い方がいいけど)
- 自分はどれくらいの頻度でレッスンを受けることができるか
- どうすればレッスン受講のコスパをあげることができるか
と、諸々考えた結果、それまで「ワンポイントレッスン」的な受講から「継続したレッスン」に受講のスタイルを変更することにしました。
そうしたときに、それまで受講していたワンポイントレッスンの回数を多くした場合、その練習場までの距離がわずかに遠いことや営業時間などがネックになると感じました。
そこで、自宅最寄りの練習場で開講している通い放題会員制のスクールを選ぶことにしました。
決め手は、通いやすさ と 多少の支出がむしろ動機につながる という期待
またそれによって逆に短期間にレッスン・スクールを卒業できるのではないかという期待でもありました。
申し込むには勇気が必要でした。
しかし、妻の姿勢が背中をおしてくれて 申し込むステップまでたどりつくことができました。
実際にレッスンに通うようになった感想
結論からすると
「はやくレッスン受ける状況までになりたかった」
「成果が早い段階ででそうで期待できる」
というのが感想です。
打感がよくなり、打球の方向性が安定しつつあることが実感できます。
じゃっかんお金がかかりますが、それも早く卒業するためのモチベーションに代えることで
「生き金」「粋金」になるようにおもいます。
でも、レッスンに通うようになるにはやはりハードルがあったなとおもいます。
通うことより、通うまでの導入のほうがはるかにハードルが高かったと感じています。
ハードルを越えるためのステップについて、こんど別の記事でまとめてみようとおもいます。
今回、わたしが通うことにしたレッスンの決め手はつぎのようなものです
- 自宅から通いやすい距離
- 仕事の後でも通える時間帯にレッスンがある
- 料金は少したかくても納得いく金額だった
- 料金が少し高いのは逆にモチベーション
- 会員制なので登録料などイニシャルコスト必要な点がいちばん悩んだ
- 月定額料金で通い放題
- グループレッスンで仲間ができることへの期待
- 担当ティーチングプロが比較的話し上手
まとめ
自分自身では頑張って練習しているのにゴルフが上達しないという悩みのなかで、レッスン・スクールの入口にハードル、壁の高さを感じていました。
家族が背中をおしてくれたり、なにより自分自信の意志・目標を大切に考えたときにやはり、最初の緊張感、コスト意識をかえながらレッスンに飛び込んでみることはとても有意義だと感じています。
わたしは、コスト・受講スタイル から最寄りの打ちっぱなし練習場で開講しているスクールを選択しました。
ネット記事ではよく「ご自身にあう」レッスン・スクールのスタイルから選択するようにおすすめしていますが、「ご自身にあう」を考えるうえでの参考にしてください。
結論的には「早く通い始めるべきだった!」というのが感想です。
過去、「チーズはどこに消えた?」という書籍を読んだことがあります。
チーズを探すネズミのおはなしで、チーズのない部屋からはやく飛び出した方が新たなチーズがはやく見つかり、そのままチーズのない部屋にこもっていると得られるものが少ないというもので、今回のゴルフレッスンを受講しはじめた自分から、過去のちまちま悩んで二の足を踏んでた自分を見返したときに「はやく動き出すメリット」を実体験したできごとでした。
新品価格 |
ゴルフに限らず、二の足を踏んでしまっている状況からチーズのある部屋にむけて一歩踏み出す(しかもはやく)ために背中をおしてくれるおすすめの書籍です。
コメント