【症状分析】バイクTX650のアイドリングストップ

バイク
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コロナ自粛のスタートから約2年かけてのんびり整備してきたYHMAHA TX650。

何とか約10年ぶりに車検を取得しました。

さっそくですが、公道を走りながら残りの課題を見つけていきます。

おそるおそるですが、走らせてみたときの症状についてレポートします。

この投稿はこんなひとにおすすめ

・原因不明のエンストに悩まされているひと

・特にエンジンがあったまったときにエンストするひと

では、どうぞ

信号待ちでエンストする原因検討

信号待ちでエンジンが停止してしまう感じです [リンク:前回記事]

今回は、何が原因なのか症状をあらためて検証してみました。

現在の状況を整理

始動性

【現状】

  • 始動性に問題なし、エンジンはキック一発でかかります
  • 走りはじめてすぐ、それからアイドリングも安定しています
  • むしろ絶好調

ということで、最初は問題ないですね。

公道を走らせてみるとNG

では、公道を走ってみましょう。

出発時:特に問題ないですね。気持ちよくスタート!

  最初の交差点:問題ないですね。アイドリングも安定してます。
  4キロ走った感じ:めっちゃ気持ちいですね。バイク最高!

5キロ走ったあたりの赤信号:ん? 
  ブルンブルンブル・ン・バル⤵ン、バル⤴ンブルン・・・

ふむふむ、やっぱりあの症状でたな!がんばれわたしのTX!

赤信号でついにエンストです。

今日はキックしても一発ではお目覚めしてくれません。。。

こまったな。。。ちょっと落ち着いて、キックキック!!!

 TX650:「ブルンブルン!」
 わたし  :「お!すぐおうちに帰ろう!」
 TX650:「ぶるんぶるん(わかったよ、はやく連れて帰ってくれよ)」

いそいでアイドリングの回転数をあげながら帰宅したのでした。

ここで頭の整理

TX650

・エンジン始動は問題ないよ

・スタートしてしばらくは問題ないよ

・5キロくらいはしったころからアイドリングが不安定だよ

つまり、エンジンがあったまったらだめになるっぽいね

その後、2度ほど同じような試走を行いましたが、ますます症状は悪くなる様子です。

ただ、、、決まって エンジンが冷えているときは概ね安定しており、走り始めてしばらくするとどうもアイドリングが不安定になります。

エンストしてもしばらく放置したあとならエンジンのかかりもよくなる・・・といった具合です。

熱を持つとダメになるのか・・・

対策を引き続き検討することにしました。

10年前を振り返ると…

[リンク:前回記事]でも触れていますが、実は車検を切らす以前に調子がわるくなっていました。

走りながら爆発しないタイミングがあったりして。

10年前の自分は時間がなかったこともあってどのような対処が必要かじっくり考えることができていませんでした。

10年の時を超えて症状がはっきりしてきました。

さて、今回はいくぶんか時間を設けることができるのできちんと原因をおいかけます。

同じバイクなのに調子がいいときと悪いときがある 

今回の症状のいちばんの”きも”は、調子がいいときと悪いときがあることだとおもいます。

走り始めて「あったまってきたら」症状が発現するような気がします。

  • いいとき: スタートするとき
  • 悪いとき: しばらくはしったあと

「温まってきたら」かわるものを考える

「温まってきたら」かわるもの・・・
   1.部品などの熱膨張   か
   2.電気配線系部品の熱による抵抗などの変化  か ・・

 ここから先は目には見えないものとの闘いですね。

次回は知識も経験も道具も足りないなかで、どうすればいいか、、、あてずっぽうな対処をしながらトラブル解消をめざしていきます。



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